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設計事務所の目から見た同居住宅

私は、建築設計事務所を営んでいます。
住宅、それも二世帯住宅や同居のバリアフリー住宅を
得意分野としています。

私自身母親と同居しています。
嫁姑関係では結構な苦労を経験しています。

二世帯住宅といっても、同居住宅ですよね。
生活習慣の違う、年代も違う世帯が一つ屋根の下に生活
するのですから、なにかと摩擦が起こるのは当然です。
それを煩わしくてストレスになるか、慣れるかの2つで
すが、極力ストレスを少なくする家づくりが求められて
います。

60~70才台の人と20~40才台の人では、当然教
育も違うし、同世代の情報も違うし、固定観念がまったく
違う。だから世代間の考え方が大きく違ってくるのです。

しかし、快適な生活を送るのには、世代の違う相手に合
わせたり、合わされたりしないで過ごすのが一番です。
究極の同居は、棟別の住宅に住むことです。
棟別の住宅は、敷地面積も2軒分必要ですし、建設費用
も2軒分かかります。

トータル費用を抑えながら、住まい合体程度を考慮し、
どれだけ快適な二世帯住宅ができるかを考えることが大切
になってきます。



9月16日(日)16:21 | 社会 | 管理

母娘の二世帯住宅

設計事務所の経験、実社会の経験として、実の母娘なら
気ごころもしれていて上手に同居しやすいです。
比較的うまくいっていると思います。

男としては、嫁さんが精神的に安定してくれるほど安心
できることはありません。夫の実の母と嫁さんがいつも
いがみあって、仕事から疲れて帰ってきてもぐちばかり
言われ、実の母親の悪口を言われると、夫の精神状態も
安定しなくなります。
夫は家に帰りたくなくなります。

これではなんのための同居はわかりません。
早急に手だてを考えなくてはなりません。

しかし、
必ずしも娘夫婦同居が上手くいき、息子夫婦同居がギク
シャクするというわけではありません。
また最近では夫婦両方の両親と一緒に三世帯で暮らしたり、

「将来、どちらか親がひとりになったら…」
「息子が結婚したら…」

といった“いずれ同居”を考えて住まいづくりをされる方
も多いようです。

誰と住む場合でも、大切なのは“一緒に暮らす家族のこれ
からの生活”をキチンと思い描くこと。
家族の考えに沿った知恵と工夫から「本音で暮らせる二世
帯住宅」は生まれるのです。



9月16日(日)16:20 | 社会 | 管理

息子夫婦同居の二世帯住宅

息子夫婦同居の場合は、家事のしかたも考え方も違う
“ふたりの主婦”が一緒に暮らすことを前提にするこ
とが大切です。

できるだけお互いの暮らしを分けた「生活独立型」をベ
ースに計画されることをおすすめします。

“キッチンさえ分けておけば、上手くいくだろう”とい
うのは大きな間違い。実際に二世帯住宅入居者アンケー
トでも、子世帯主婦の「ほとんどの空間を別々に設けた
い」という希望が顕著です。

家事分担の問題も浮上します。
たとえば、義母は掃除をしない。風呂の掃除をしない。
又はその逆。
同じ水で義母と風呂に入りたくない。
タオルを別にしたい。
顔を合わせたくない。などなど・・・・

住宅面から見ると、別々空間が増えるほど床面積が増えて
きますので、建設費用も負担が大きくなります。

二世帯住宅入居者アンケートでは、意外と親世帯ご主人の
分離要望が高く、“自分の居場所”を求める傾向が強いよ
うです。

私はちょうど50才ですが、年をとってから子供夫婦の顔色
を見ながら生活するのはイヤですね。理想は死ぬまで独立
独歩で行きることです。
しかし、動けなくなったときにはそうはいかないんですね。
誰かの力を借りなくてはなりません。

一人暮らしの老人の家もたくさん見てきました。
一人暮らしは寂しいです。同居しているから反発やらなにやら
感情が出てくるのです。一人暮らしは感情がなくなり、無表情
になってきます。そんな老後も寂しいと思います。



9月16日(日)16:17 | トラックバック(32) | コメント(0) | 社会 | 管理

ひとりっ子同士の同居

これからは、ひとりっ子どうしの夫婦がお互いの両親
と一緒に暮らす「三世帯同居」や、兄弟・姉妹夫婦も
含めた「多世帯同居」など、これまでにあまり例を見
ない同居スタイルも現れてきます。

家族が多くなれば、住まいの全体計画はもちろん、
さまざまな面でキメ細かな工夫と配慮が必要です。

新築や建替え時には、ほとんどの方が何らかの将来同
居を考えられるようです。
とくに多いのは「単親世帯になったら一緒に住む」と
いうケース。

家づくりは、あとで間取り変更のきく構造にしておく
と良いと思います。
昔の古民家はその点どんな変化にもきく多目的大空間
だったのです。

これからの住宅は、50年以上もちますので、応用が
きかないと大変です。



9月16日(日)16:15 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理

二世帯の棲み分け方

二世帯の住み分け方に決まったカタチはありません。
確かにもともと違った生活スタイルの2つの家族が同居
するのですから、それぞれの独立性を高めた「生活独
立型」は大変有効です。

しかし、みんなが同じ「生活独立型」で上手く暮らせる
のではなく、家族の暮らしに合わせた工夫が必要です。

予算の関係もあるので、なにを分離してなにを共有にす
るのかをよく考え話し合うことが大切です。それも本音
で話し合わないと、あとあと大きな問題が出かねません。

同居する人も生活習慣も違うのですから、鵜呑みにはし
ないでください。あくまでも自分自身はどうかを見つめ
て考えることが必要です。

同居する場合は、最初にどうゆう役割分担ですごすのか、
良く話合いが必要です。なかなかできないことですが、
同居していればぶつかる問題です。
たとえば、掃除はどうするか・食事はどうするか・子育て
はどうするか・・・など。



9月16日(日)16:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | 社会 | 管理


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